2013年09月12日

ユニフィル第32回定期公演|テノール 鈴木准氏より

定期公演まで約1週間となりました!
本日はユニフィル第32回定期公演にご出演頂く、テノール 鈴木准氏のコメントをご紹介致します。

モーツァルトの作品の中でも、私にとって特別な存在がレクイエムです。
古くは大学生時代(合唱の1人として)初めてプロのオーケストラと歌ったこと。近くは昨年、広島と長崎で平和への祈りとともに演奏しました。よく知られている通り、作曲家の死によって未完の大作となったこの作品は、作曲家の生気そのものを受け継いだような力強さと、とても危うい美しさを兼ね備えています。私はこの作品を歌うその時々で、その度に違った色々な思いが浮かびます。自分や自分を取り巻く世界は日々変わり行くのですから当然のことでしょう。レクイエムは「死者のための祈り」ですが、今は亡き先人たちに思いを馳せるためだけではなく、明日を生きる私たち自身のためにあるのではないでしょうか。今の自分でしか感じ得ないレクイエムとじっくりと向き合いたいと思います。
(テノール 鈴木准)

◆鈴木准氏プロフィール
suzuki_jun.jpg北星学園大学文学部(北海道札幌市)卒業。東京藝術大学声楽科卒業。東京藝術大学卒業時、松田トシ賞ならびにアカンサス音楽賞受賞。同大学大学院修士課程独唱科修了。現在は、同大学院博士後期課程に在籍し、ベンジャミン・ブリテンの声楽作品に取り組む。第7回J.S.G.国際歌曲コンクール入選。これまでに声楽を長内勲、ウーヴェ・ハイルマン、多田羅迪夫の各氏に師事。日本声楽アカデミー会員。第49・50回東京藝術大学「メサイア」(朝日新聞社主催)にテノール・ソリストとして出演以来、J.S.バッハ「ヨハネ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」の福音史家・テノールソロのほかモーツァルト「レクイエムKV626」、ベートーヴェン「第9」のほか、シューベルト、シューマン、ブラームス、ブルックナー、グノー、ドヴォルザーク等の宗教的作品に出演している。1999年よりバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして国内外の公演に参加、2000年のサントリーホール「マタイ受難曲」ソリストを始めとして、’02年スペイン公演、’03年アメリカ公演帰国後の記念演奏会でもソリストをつとめ好評を博した。二期会会員。

<ユニフィル第32回定期公演> チケット好評発売中!
日時:2013年9月20日(金)19時開演(18時開場)
場所:大田区民ホール アプリコ大ホール
曲目:モーツァルト 交響曲第40番ト短調 K550
   モーツァルト 「レクイエム」ニ短調 K626

指揮:松岡 究
ソプラノ:佐々木典子/アルト:阪口直子
テノール:鈴木 准/バリトン:萩原 潤
管弦楽:東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:東京ユニバーサル・フィルハーモニー混声合唱団
合唱指揮:北川 博夫 

チケット:S席 7,000円/ペア席 13,000円(2枚1組)
     A席 5,000円/B席 3,000円

チケット購入について問合せ先:
ユニフィル事務局 TEL:03-3766-0876
posted by 東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団 at 12:31| Comment(0) | 第32回定期公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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