2013年09月09日

ユニフィル第32回定期公演|バリトン 萩原潤氏より

ユニフィル第32回定期公演で演奏する曲目「レクイエム」に寄せて、
バリトン 萩原潤氏より頂いたコメントをご紹介します。


高校生の時に見たアマデウスという映画が自分にとってモーツァルトのレクイエムという作品に触れた初めての体験であった。この作品はモーツァルトの遺作であるという事と映画の印象が相まって当時高校1年生だった自分にとっては恐怖を感じさせるような“怖い曲”であった。またこの年(1985年)は阪神タイガースが21年ぶりに優勝した時でもあった。当時、読売巨人軍の若きエース・槇原投手が甲子園でバース、掛布、岡田のバックスクリーンへのホームラン3連発を浴びたのがまさにあの年である。熱狂的な巨人ファンを自負する自分にとってこの屈辱は決して忘れることが出来ない。あれから30年近くが経った。しかし今でもこのレクイエムを演奏するたびに映画の怖さとバックスクリーン3連発の屈辱感を思い起こさせずにはいられない。
(バリトン 萩原潤)


◆萩原潤氏プロフィール
jun_hagiwara.jpg京藝術大学大学院音楽研究科修了。二期会オペラスタジオ・マスタークラス第41期修了。修了時に優秀賞を受賞。1999年より文化庁派遣芸術家在外研修員として留学。現在、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学大学院在籍。2000年のラインスベルク音楽祭に500名の中から「セビリアの理髪師」のフィガロに選ばれ、シングルキャストで6回に及ぶ公演でマスコミ各紙に絶賛される。’01年には、ベルリンでラインスベルク主催「オペラ・ガラコンサート」で、ベルリン州立歌劇場管弦楽団と共演し好評を博す。同年、シュツゥットガルトにおいてヘルムート・リリング主催「バッハ・アカデミー」に参加し、修了時にはカンタータのソリストを務める。また、バーデンバーデン、ラインスベルクにおいて「ウエルテル」のアルベールで出演。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして、国内外における数多くのコンサートや録音に参加するほか、ソリストとしても高い評価を得ている。国内では、’02年に二期会創立50周年記念公演「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のベックメッサー、二期会・新国立劇場共催「ナクソス島のアリアドネ」のハルレッキンを好演するなど活躍中。 東京藝術大学非常勤講師。二期会会員。


<ユニフィル第32回定期公演> チケット好評発売中!
日時:2013年9月20日(金)19時開演(18時開場)
場所:大田区民ホール アプリコ大ホール
曲目:モーツァルト 交響曲第40番ト短調 K550
   モーツァルト 「レクイエム」ニ短調 K626

指揮:松岡 究
ソプラノ:佐々木典子/アルト:阪口直子
テノール:鈴木 准/バリトン:萩原 潤
管弦楽:東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:東京ユニバーサル・フィルハーモニー混声合唱団
合唱指揮:北川 博夫 

チケット:S席 7,000円/ペア席 13,000円(2枚1組)
     A席 5,000円/B席 3,000円

チケット購入について問合せ先:
ユニフィル事務局 TEL:03-3766-0876
posted by 東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団 at 10:52| Comment(0) | 第32回定期公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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